<<リンパ、リンパ系って何?>>

リンパとはたんぱく質の豊富な体液で、皮膚の下の細胞の間を埋めています。

 

リンパには以下のものが含まれています。

- 水

- 血漿タンパク

- 脂質

- 脂溶性ビタミン (A, D, E, F, K)

- 免疫細胞

- 役割を終えた細胞やその残骸

- 老廃物

- 細菌やウィルス

- その他の無機質

など

 

リンパ液は皮膚のすぐ下にあり、少しづつ集まってリンパ管に流れ込み、上に挙げた内容物を運搬します。リンパ管はリンパ液を手足の付け根から首のすぐ下まで運び、リンパ液はそこで静脈系の循環に合流します。

 

リンパ節は体内に約600~1000個あり、そのうち約160個が首の周りにあります。リンパ節はリンパ液をろ過・濃縮します。またリンパ節は免疫細胞の増殖の役割も担っています。分解できない無機質や老廃物はリンパ節にとどまります。

 

リンパ液が過剰な状態では、組織における栄養物や酸素の取り込みが阻害され、治癒に重要な役割を担うたんぱく質や免疫細胞がその役割十分に果たすことができなくなります。そのため組織内の代謝が妨げられ、治癒時間の遅延が生じ、感染しやすく感染が悪化しやすくなります。

 

リンパがスムーズに流れることは、健康な体を維持するためにとても重要なのです。